イラン外相:「石油・エネルギーインフラが攻撃された場合は報復」
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イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相
アラーグチー・イラン外相が「もし我々の石油・エネルギーインフラが標的にされたら、我々は必ず報復する」と警告しました。
IRIB通信によりますと、セイイェド・アッバース・アラーグチー外相は15日日曜、アメリカのニュース専門局MS NOW(旧MSNBC)とのインタビューで、「米国がペルシャ湾に浮かぶイラン領の島・ハールク島を軍事攻撃した。トランプ米国大統領は『人道的な理由と配慮から、この島の石油インフラをすべて破壊しないことに決めた。しかし、イランまたは他の当事者がホルモズ海峡を通る船舶の自由・安全な航行の妨害行動に出た場合、この決定を直ちに再検討する』としている。まず、ハールク島で何が起こったのか、そしてこれらの攻撃にイランはどう対応するのか」との質疑に対し、「我々の軍は、石油とエネルギーのインフラが標的にされた場合、必ず報復すると以前から明確にしてきたと思う。アメリカ企業が所有している、またはアメリカ企業が利害関係を持っている地域のエネルギーインフラはすべて標的にするだろう。したがって、対応は非常に明確だ」と語っています。
また「今月14日夜、彼らはハールク島およびアブー・ムーサー島を「ハイマース(HIMARS)」と呼ばれる短距離ロケット砲システムで攻撃した。これらの攻撃は、我々の隣国の領土から行われた。彼らが隣国の領土を利用して我々に対しロケット弾を発射していることは明白であり、これは全く容認できない」と述べました。
さらに「どの隣国からか」という質疑に対しても「問題の攻撃は我々の部隊によって検知され、これらのロケット弾はUAEアラブ首長国連邦内の2か所、すなわちラアス・アル・ハイマ(Ras Al Khaimah)及びドバイ近郊から発射されたことが明らかになった。人口密集地から我々に向けてロケット弾を発射するのは非常に危険だ。我々は必ず報復するが、住宅地は標的にしないよう細心の注意を払うつもりだ」とコメントしています。

