イラン司法府長官が、「テロリストに活動の機会を与えない」
8月 09, 2016 16:04 Asia/Tokyo
イラン司法府のアーモリーラーリージャーニー長官が、イランはテロ対策に向けた決意を固めているとしました。
アーモリーラーリージャーニー長官は8日月曜、司法府の関係者の会合で、「イランは、テログループに国内で活動する機会を与えることなく、国民の安全を何かと引き換えにするつもりはない」と語りました。
また、イランでの数名のテロリストの死刑執行に対する一部の国際的な反応について、「こうした反応は、テロ対策における西側のダブルスタンダードの一環として行われている」としました。
同長官はさらに、「国外で活動する複数のイラン反体制派組織の根拠のない主張とは異なり、テロリストの処刑は、シーア派やスンニー派の問題には関係がなく、単にテロの問題であり、宗教や法律の枠内でまた、司法府の通常の合理的な方法によって対処されている」と述べました。