イラン国家安全保障最高評議会書記、「アメリカは信用できない」
(last modified Thu, 29 Sep 2016 11:09:36 GMT )
9月 29, 2016 20:09 Asia/Tokyo
  • イラン国家安全保障最高評議会書記、「アメリカは信用できない」

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、アメリカは信用できないとしました。

イルナー通信によりますと、シャムハーニー書記は29日木曜、テヘランで、「核協議のさまざまな経験と地域情勢により、経済制裁の解除とシリアの停戦に関して、アメリカを信用するのは無駄だということが証明された」と語りました。

シャムハーニー書記はまた、包括的共同行動計画におけるアメリカの責務不履行を批判し、「もしアメリカが航空機の輸出など、小さな事柄を妨害するのであれば、イランも自身の権利を実現するために真剣な措置を取る」と述べました。

さらに、最も重要な敵の努力とは、人々の意識をシオニスト政権というイスラム世界にとっての脅威から逸らし、自分たちが作り出したテロ組織に向けさせることだとました。