STSが、イランとの学術面での協力拡大を要請
(last modified Tue, 04 Oct 2016 10:11:34 GMT )
10月 04, 2016 19:11 Asia/Tokyo
  • STSが、イランとの学術面での協力拡大を要請

STS・科学技術と人類の未来に関する国際フォーラムの尾身幸次(おみ こうじ)理事長が、イランとの学術協力の拡大を求めました。

イルナー通信によりますと、 イランのファルハーディ科学技術大臣は4日火曜、京都で開催されたSTSの第13回年次総会で、この組織の尾身理事長と会談し、イランとの協力拡大に関する同理事長の要請を歓迎するとしています。

ファルハーディ大臣はまた、「イランの学術研究機関や組織、特にイラン人の大学教授や研究者、生産者はSTSとの関係拡大に相応しい可能性を持っている」と語りました。

一方、尾身理事長も、「イランは、科学技術分野での先進国として、STSにより活発に参加すべきだ」と述べています。

STSは、2004年に尾身理事長によりNGOとして創立され、現在はイランを含む28カ国の81人のメンバーが活動しています。

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