ＩＡＥＡ事務局長、「イランは核合意を順守」

ＩＡＥＡ国際原子力機関の天野事務局長が、イランは、６ヶ国との核合意の全ての取り決めを履行しているとしました。

天野事務局長は２９日土曜、フランスのルモンド紙のインタビューでイランは核合意の取り決めを履行しており、この合意は今年１月から何ら問題なく実行されている」と語りました。

天野事務局長はこれ以前にも、核合意の成立後に提示した３回の報告において、イランが核合意を順守していることを認めていました。

イランが全ての取り決めを履行しているにも拘らず、アメリカは様々な口実で他の西側による取り決めの履行を妨害しています。

イランと６ヶ国は、２０１５年７月、イランの核問題に関する包括的共同行動計画について合意に達しました。この合意は、今年１月から実施されています。