イラン司法府長官が、イラクの政府高官と会談
10月 31, 2016 17:20 Asia/Tokyo
イランのアーモリー・ラーリージャーニー司法府長官が、イラクの首都バグダッドで、同国の政府高官と会談し、同国の領土保全と主権に対するイランの支持を改めて示しました。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー長官は、バグダッド訪問で、30日日曜夜、イラクのアバディ首相と会談し、イラクの領土保全と主権へのイランの支持を表明しました。
この会談で、アバディ首相は、テロ・不正資金対策における両国の関係強化を求めました。
ラーリージャーニー長官は29日土曜夕方、司法関係者による使節団を率いて、バグダッド入りし、30日日曜、イラクの司法高等評議会議長と会談すると共に、両国の司法関係者の会合に出席しました。
また、30日夕方には、イラクのジュブリ国会議長と会談しました。
両者はこの会談で、地域のテロ対策を両国の優先的な政策としました。
ラーリージャーニー長官は、最近のモスル解放作戦におけるイラク軍の成功について触れ、イラクの人々がテロ・過激派対策において勝利することを期待するとしました。