イランの新年ノウルーズがユネスコの無形文化遺産に登録
12月 01, 2016 17:18 Asia/Tokyo
イランの新年・ノウルーズがユネスコの無形文化遺産に登録されました。
エチオピア・アジスアベバで行われたユネスコの政府間委員会で、イランを中心とした12カ国による共同の登録申請により、ノウルーズはユネスコの無形文化遺産に登録されました。
イランのターレビーヤーン文化遺産・伝統工芸・観光庁副長官は、ノウルーズの登録を表明した後、「ノウルーズは人生に対する希望、中庸、賢明さを体現したひとつの言葉だ」と語りました。
また、イランのラヴァーシュという薄いタイプのナンも、数カ国の申請により、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
この申請は、イラン、アゼルバイジャン共和国、カザフスタン、キルギス、トルコの共同案件として登録されました。
ユネスコの政府間委員会は11月28日から開始し、今月2日に終了予定です。
これ以前に、2010年2月の国連総会で、3月21日が国際ノウルーズデーに正式に制定されていました。
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