イラン政府が世界銀行グループへの投資増額を承認

イラン政府の閣僚が、世界銀行グループに３０００万ドルの投資増額を行うことを承認しました。

イルナー通信によりますと、イラン政府の閣僚は、１１日日曜夕方にローハーニー大統領を議長とした会合を行い、世界銀行グループにおけるイランの地位を保つ目的で、ＩＤＡ・国際開発協会の第１８次増資交渉に関して措置を行うことを承認しました。

この承認内容により、世界銀行へのイランの投資額は、今後３年間で平均３０００万ドルに増加するということです。

この会合の中で、東南アジアとの協力や協定の締結に関する補正案も承認されました。

この承認により、経済財政省はＡＩＩＢアジアインフラ銀行のイラン側の執行機関に決定されました。