UNHCRマシュハド事務所所長、「イランは難民にとって最も安全な国」
(last modified Tue, 13 Dec 2016 07:18:23 GMT )
12月 13, 2016 16:18 Asia/Tokyo
  • 川内所長
    川内所長

国連難民高等弁務官事務所のマシュハド事務所の川内所長が、「イランは世界の難民にとって最も安全な国だ」と語りました。

イラン北東部マシュハドにある国連難民高等弁務官事務所の川内所長は、12日月曜、イルナー通信のインタビューで、中東の危機に注目すると、イランの難民受け入れ態勢は良好であるとしました。

川内所長

 

また、「イランは難民のために、長期的な多くのサービスを行っており、それは世界の人々にとって貴重なものだ」と語りました。

川内所長は、イラン北部ゴルガーンにある女性難民のための雇用創出センターを視察し、「イランは、家族のために所得を得ようとする女性たちの能力を発揮させるため、良好な活動を行ってきた」と述べました。

国連の統計によれば、イランは300万人の難民を受け入れ、世界で最も多くの難民や移民を受け入れているトップ10カ国のひとつとなっています。