イラン航空が、ATR社との合意締結に向け協議
1月 01, 2017 20:08 Asia/Tokyo
イランのファフリーエ・カーシャーン道路都市開発次官が、航空機の購入に向けて、フランスとイタリアの合弁企業ATR社とイラン国営航空との間で、最終合意を目指すための協議が行われることを明らかにしました。
IRIB通信が1日日曜、報じたところによりますと、ファフリーエ・カーシャーン次官は、「ATR社の関係者が今月4日水曜、テヘランを訪問し、イラン航空の代表者との協議を継続して、4億ドル相当に上る航空機購買契約を再度確認し、調印する予定だ」と語っています。
また、この契約は70人乗りの小型機20機の購買契約であり、またこれらの小型機は今年の3月中旬までにイラン航空に引き渡される予定である、としています。
イランと6カ国の核合意の実施、そしてこれに伴う制裁の解除により、イランの航空会社はエアバス社やボーイング社との間で、数十機の航空機を購買する契約を締結することに成功しています。
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