1月 13, 2017 17:39 Asia/Tokyo
  • イランが航空機20機の購入契約をATRと締結予定

イランのアーホンディー道路都市開発大臣が、フランスとイタリアの共同の航空機企業ATRと、航空機20機の購入契約を近く締結すると発表しました。

アーホンディー大臣は12日木曜、テヘランで行われた、エアバスの航空機のイランへの初の納入に関する式典の傍らで、イラン航空と世界の大手航空機メーカーとの契約では、航空機200機が引き渡されることになるが、そのうち100機はエアバス社から、80機はボーイング社からのもので、20機の航空機の購入に関するATRとの契約は、近く締結されるとしました。

12日、エアバス社の航空機A321が、テヘランのメフラーバード空港で納入されました。

エアバス社のブレジエ社長は、メフラーバード空港における納入式に出席し、イラン航空との昨年1月の話し合いでは、エアバス社はイランに航空機100機を売却することで合意し、40年ぶりに関係を刷新したと語りました。

また、イランの航空機の新型化により、エアバス社の世界市場、とりわけ西アジア市場における役割が拡大することになると述べました。

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