テヘラン金曜礼拝、革命記念日の行進への国民の参加を賞賛
2月 10, 2017 19:36 Asia/Tokyo
10日に行われたテヘラン金曜礼拝で、イマーミーカーシャーニー師が説教を行い、「イラン国民は、今年の革命記念日の行進に大々的に参加することで、イスラム革命の理念を守るという力強いメッセージを脅迫者に届けた」と語りました。
IRIB国際放送記者によりますと、イマーミーカーシャーニー師は、「植民地主義から解放され、独立とイスラム革命の勝利を手にするための1979年のイラン国民の献身は、歴史の中でも前例のないものだ」と強調しました。
また、アメリカのトランプ大統領の決定に対する国内外の抗議に触れ、「イスラム圏7カ国の市民のアメリカ入国禁止は、アメリカの新政権がイスラムだけを問題視していることを示している」と述べました。
さらに、世界の大国は常に、他国に干渉しようとしてきたとし、「彼らは、戦闘機によって、イラク、シリア、イエメンで民間人を攻撃している中で、テロとの戦いを主張している」と強調しました。
イマーミーカーシャーニー師は、イスラム諸国の敵を知る必要性を強調し、「今日、最高指導者の指導に従い、団結を保つことによって敵を知り、抵抗と賢明さで陰謀を退けるべきだ」と述べました。