イラン外相が、イスラエル首相の根拠のない発言に解答
2月 18, 2017 19:36 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、イランのミサイル防衛計画に対するシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相による最近の主張に反応を示しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、ザリーフ外相は17日金曜夜、ツイッターで、「中東で唯一核兵器と大陸間弾道ミサイルを保有しているシオニスト政権は、侵略にまみれた歴史により、イランの合法的な自衛の手段を、偽りの報道によってイラン恐怖症の源にしている」と述べました。
ネタニヤフ首相は、最近、アメリカのトランプ大統領との共同記者会見で、イランの平和的核計画、ミサイル防衛計画を、イスラエルとアメリカの治安にとっての脅威だとしました。
イラン外務省のガーセミー報道官も、今週水曜、「シオニスト政権の核兵器庫は、それ自体が地域や世界の平和や治安にとっての最大の脅威だ」と述べています。
ガーセミー報道官は、「これらの不適切な主張は、国際法規を一切守らず、数百もの核弾頭を保有している政権によって繰り返されている」としました。
西側の情報機関の報告によりますと、イスラエルはおよそ400発の核弾頭を保有しており、その破壊力は日本の広島に落とされた原爆以上のものだと言われています。
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