イラン外相と国連事務総長が、ミャンマーのイスラム教徒の問題などについて協議
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イランのザリーフ外務大臣と国連のグテーレス事務総長が、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の惨状や、イエメンおよびシリア、そしてイラクの現状、さらにこれらの危機の解決における国連の役割について検討しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 19, 2017 17:08 Asia/Tokyo
  • イラン外相と国連事務総長が、ミャンマーのイスラム教徒の問題などについて協議

イランのザリーフ外務大臣と国連のグテーレス事務総長が、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の惨状や、イエメンおよびシリア、そしてイラクの現状、さらにこれらの危機の解決における国連の役割について検討しました。

ザリーフ大臣は18日土曜、ドイツ・ミュンヘンでの安全保障会議の傍らでグテーレス事務総長と会談し、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の危機やイエメン、シリア、イラクの現状の打開における、国連のより積極的な参加を求めています。

ザリーフ大臣は、地域における危機の解決に向けて、イランが国連事務総長と協力する用意があることを明らかにしました。

一方、グテーレス事務総長もこの会談で、イランと6カ国による核合意の成立に触れ、核合意が国際的な平和と安定の強化における重要な要素であるとし、この核合意の継続に対する自らと国連の支持を表明しています。

グテーレス事務総長はまた、ザリーフ大臣によるテヘラン訪問への招待を快諾し、なるべく早期にイランを訪問するとしました。

ザリーフ大臣は17日金曜、第53回ミュンヘン安全保障会議に参加するため、ドイツ・バイエルン州の中心都市ミュンヘンを訪問しています。