2月 20, 2017 18:52 Asia/Tokyo
  • イランで学ぶ外国人の生徒の数は40万人

イランのババルー教育大臣代理が、「現在、40万人の外国人生徒がイランの学校に通っている」と語っています。

ババルー大臣代理は、19日日曜、テヘラン駐在の日本大使が出席する中で開催されたイランと日本のGGP合意書の調印式で、イランでの外国人の就学に関する最高指導者の強調に触れ、「イランは人道的な観点により、すべての外国人の生徒が学べるような環境を整えようとしている」と語りました。

国連の関係者によれば、イランは各国の難民、特にアフガン難民にとって好ましい受入国となっています。

ババルー大臣代理はまた、イランと日本の文化の近さに触れ、「両国の指導者の教育の発展に関する見解には共通点があり、経験の交換により、教育の質を向上させることができる」と語りました。

さらに、これまで以上にイランと日本の文化的な関係が拡大、強化されるよう期待感を示しました。

GGPとは、日本の無償資金協力により、開発途上国の異なるニーズに沿って様々な計画を実施するためのプロジェクトです。

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