IAEA、「核合意は維持される」

ＩＡＥＡ国際原子力機関の天野事務局長が、「すべての関係国は、核合意の実施を遵守すべきだ」と語りました。

タスニーム通信によりますと、天野事務局長は、22日水曜、「イランと6カ国の核合意は維持される」と語りました。

天野事務局長は、「イランは核合意を遵守している」と強調しました。

さらに、「この合意は想像以上に確かなものであり、核合意の代わりの解決法を見つけるのは非常に困難なことになる」としています。

天野事務局長は、「この合意は二者の間のものではなく、国際社会全体との合意だ」と語りました。

アメリカのトランプ大統領は以前、「大統領に就任したら、核合意を破棄する」と主張していました。

イランは常に、アメリカの妨害に対抗する用意があること、核合意の相手側の取り決め履行が必須であることを訴えてきました。