イラン外務次官、「米は核合意の放棄により損害を被る」
2月 28, 2017 13:17 Asia/Tokyo
イランのアラーグチー外務次官が、「イランと6か国による核合意は、非常に強制力を有しており、アメリカがこれを放棄すれば損害を被るだろう」と語りました。
核合意実施状況追求本部の本部長も兼任するアラーグチー次官は、テヘランで開催されたイラン経済の展望をテーマとする会合において、「アメリカのトランプ大統領が、一方的に核合意を放棄することはできないだろう。それは、この合意が国際的な協定だからだ」と述べています。
また、ヨーロッパ諸国のメッセージは核合意を支持するというものだとし、「おそらく、アメリカ政府は核合意を守るだろう。だが、そうでない場合も、ヨーロッパ側はイランと協力している自国の企業を支援すると表明している」としました。
さらに、核合意実施をためらう雰囲気が生じていることについて、「こうした風潮は2か月後には収束し、核合意はそのまま実施される」と語っています。
アラーグチー次官はまた、アメリカがイランの核計画を停止させられなかったことに触れ、イランの核分野での発展や学術能力、圧力に対する抵抗力や政治、防衛面での能力により、特にアメリカははじめとする西側諸国は軍事攻撃や制裁の継続に失望した」と述べました。
さらに、「イランが核合意の恩恵にあずかり、国力を維持している限り、核合意はそのまま継続される」としています。
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