IAEA事務局長、イランの核合意履行を強調
3月 07, 2017 19:14 Asia/Tokyo
IAEA国際原子力機関の天野事務局長が、再度、イランの核合意履行を強調しました。
IAEA国際原子力機関のサイトによりますと、天野事務局長は、6日月曜、オーストリアのウィーンで開かれたIAEA定例理事会の開幕式で、「IAEAは以前同様、イランによって申告された核物質に関して逸脱がないかを確かめている」と述べました。
IAEAは定例理事会のおよそ1週間前に提示した最新の報告の中で、「イランの濃縮度3.67%のウラニウムは、核合意の中で報告されたレベルを下回っている」としました。
IAEAはこの1年以上、核合意の枠内でイランの核関連の取り決めの流れを監視しています。
CNNなど多くのメディアによれば、アメリカのトランプ大統領は、イランと6カ国の核合意に対する世界的な支援に直面し、最初の表明に反して核合意に反対する発言を行っていないとしています。
タグ