イラン外相、「核合意の前の状況に戻る用意がある」
3月 21, 2017 13:46 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、「イランは核合意の前の状況に戻る用意がある」と述べています。
イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣は20日月曜夜、イラン中部のイスファハーンで、「最高指導者が述べたように、イランは取り決めを守っており、約束を破ることはないが、もしアメリカがイランの国益に反するような状態で、取り決めを守らないのであれば、イランは核合意前の状況に戻る用意がある」と述べました。
また、「この2ヶ月、イランの核科学者の高い能力と努力を受け、イランは最新の遠心分離機を実現の段階に持っていくことができた」としました。
さらに、「これらの遠心分離機は以前設置されていた遠心分離機のおよそ20倍の濃縮能力を持つ」とし、「最高指導者と大統領が、特に核の平和利用においてとっている措置は、相手側の約束不履行により、もはや核合意を継続することができないと感じられたときに、過去よりももっと強硬な立場に戻ることができるというものだ」と述べました。
ザリーフ大臣は、「アメリカの約束不履行にもかかわらず、今もイランは核合意の完全な実行を追求している」と述べました。
アメリカのトランプ大統領は、6カ国の他の国の立場とは異なり、「核合意はこれまでで最悪の合意だ」と述べています。
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