イランと日本の専門家によるイスファハーンの歴史的建造物の保存作業委員会が開催

イラン中部イスファハーンで、イスファハーン州の歴史的建築への生物による被害の阻止を目的とした、イランと日本の専門家による作業委員会が開催されています。

イルナー通信によりますと、３日間に渡り行われるこの作業委員会では、日本の専門家と、イランのイスファハーン大学やイスファハーン州文化遺産・伝統工芸・観光局の専門家が、木造建築などの歴史的な建造物の保護に関する最新の科学技術を検討しています。

この作業委員会は、イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁と、東京文化財研究所の協力により、開催されています。

東京文化財研究所の関係者である友田正彦氏は、この作業行委員会で、「イランと日本の建築規則は非常に似ている｣と語りました。イスファハーン州には数多くの歴史的建造物が存在します。