イランと日本が環境保護に関する合意覚書を調印
4月 30, 2017 17:38 Asia/Tokyo
環境保護に関する合意覚書が、イラン環境庁の長官と日本の環境副大臣によって署名されました。
イルナー通信によりますと、この合意覚書は、29日土曜、テヘランで、エブテカール副大統領兼環境庁長官と、日本環境省の関芳弘(せき・よしひろ)副大臣により署名されました。
関副大臣はこの合意覚書の調印式で、この合意覚書では、電子機器の廃棄物が日本とイランの協力の中心事項とされているとしました。
大気汚染への対応、水質管理、オゾン層の保護、国際湿地などにおける生物の多様性の保護が、この合意覚書の内容の一部とされています。
エブテカール副大統領はこの式典で、「この合意書では、家庭廃棄物や産業廃棄物ををエネルギーに変えるための作業部会の設立が強調された」と語りました。
また、イランが日本の経験を活用できることへの期待感を表し、電子廃棄物とその再利用は、イランにとって大変重要であり、日本はこの分野において、大きな成功を収めているとしました。
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