次期大統領候補、国家運営の戦略を提示
(last modified Mon, 01 May 2017 07:24:49 GMT )
May 01, 2017 16:24 Asia/Tokyo
  • 次期大統領候補、国家運営の戦略を提示

次期大統領候補が、選挙戦を続ける中で、国家運営の戦略を提示しました。

ライースィー師は、30日日曜夜、テレビ番組で、年間100万人の雇用を国内に創出することができるとして、「これを実現するため、温室栽培による農業と鉱工業を拡大することができ、サービス業でも100万人のうち60万人の雇用を創出することができる」と語りました。

また、国の運営と経済における変革の創出、金融体制の改善、専業主婦に対する保障、政府の役職の見直し、社会問題の解決を自身の計画として発表としました。

ガーリーバーフ・テヘラン市長も30日、IRIB通信とのインタビューで、製造業を支援するべきだとして、「治安は資本を作り出すが、社会を二極化しないよう、仲介業の対策を行う必要がある」と語りました。

また、格差を緩和するとしました。

ミールサリーム氏も、30日、記者団を前に、貧困の解消のため、まずは速やかに生活問題に着手するとして、「同時に、弱者の価値を認め、彼らが自立できるようにする」と述べました。

また、「階層による差別は、社会的な公正の確立に問題を生み出す。この格差は大変危険だ」としました。

第12期大統領選挙は、5月19日に行われます。

タグ