イラン大統領候補4名が自身の政策を説明
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イランの次期大統領候補の6名のうち、ローハーニー大統領、ジャハーンギーリー副大統領、ライースィー師、ミールサリーム氏の4名が、30日日曜、さまざまな分野における政策を明らかにしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 01, 2017 17:33 Asia/Tokyo
  • イラン大統領候補4名が自身の政策を説明

イランの次期大統領候補の6名のうち、ローハーニー大統領、ジャハーンギーリー副大統領、ライースィー師、ミールサリーム氏の4名が、30日日曜、さまざまな分野における政策を明らかにしました。

現職のローハーニー大統領は、30日、南部ホルモズガーン州の人々を前に、「イランは現在、経済、学術、国際の各分野において発展しており、退化することは決してないだろう」と語りました。

ローハーニー大統領はまた、今月19日の投票日はイランの人々皆にとって英雄伝になる歴史的な日だとして、我々は暴力や過激主義を求めておらず、イランの自給自足と栄誉、抵抗、生産と安定、発展の道を歩み続けていくとしました。

ライースィー師も、30日、テヘランの西、ガズヴィーンの人々の前で、「科学技術、航空宇宙技術は、今日のイランの人々にとっての栄誉だ」と語りました。

ライースィー師はまた、イランは豊かな、多くの物的資源や専門性ある人材を持つ国だとして、「貧困を撲滅し、失業問題を国内の可能性により解消する」と強調しました。

ジャハーンギーリー第1副大統領も、30日、IRIBでの選挙番組の収録の後、「国民の知的レベルの向上や、問題や対策を明確にすることに全力を尽くし、人々が適切な選択を行うよう希望する」と語りました。

また、製造業を振興する方法について、イラン経済を動かすための最良の政策は、抵抗経済政策だと強調しました。

ミールサリーム氏も、テレビのインタビューで、人々が快適な生活を送れるよう、生産と雇用が活性化する下地を整えるべきだと述べました。