イラン経済財政相、「イラン国内生産は8%増加」
May 02, 2017 16:42 Asia/Tokyo
イランのタイエブニヤー経済財政大臣が、2016年3月から今年3月までのイラン暦昨年の国内生産は、約8%増加したとしました。
イルナー通信によりますと、タイエブニヤー大臣は 1日月曜に公表されたインタビューの中で、政府はインフレの抑制によって、市場に安定を取り戻すことができたと強調し、「昨年のインフレ率は、26年ぶりに一桁となった」と述べました。
また、イランと6ヶ国による核合意の実施により、イラン経済は再び繁栄し、昨年、経済成長率は8%以上に達した」と語りました。
タイエブニヤー大臣はさらに、「昨年の非石油製品による貿易収支は2億4600万ドルの黒字となった。これは、抵抗経済の総体的な政策の一つが実現されたことを示す」としました。
また、「イランは、経済の自由という指標の点では18段階、所有権の点で世界ランキングでの順位を上げている」としました。
また、石油収入への依存度が低下したことに触れ、「国家予算に占める石油収入は非常に減少している」と語りました。
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