イラン外相が、トランプ大統領の反イラン的な表明に反応
May 22, 2017 19:44 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、サウジアラビアでのアメリカのトランプ大統領による反イラン的な表明に反応を示しました。
イルナー通信が報じたところによりますと、ザリーフ大臣は、ツイッター上で、本当の選挙を実施したイランがアメリカのトランプ大統領により攻撃を受けている」としました。
ザリーフ大臣は、この攻撃は外交政策なのか、それとも、サウジアラビアから4800億ドルを搾取するための手段に過ぎないないのか?」と語りました。
トランプ大統領は20日土曜、サウジアラビア訪問の中で、同国のサルマン国王と、軍事分野を初めとする様々な分野で4800億ドル相当の契約に調印しました。
トランプ大統領は21日日曜、サウジアラビアの首都リヤドでの会合で、イランを地域が抱える問題の一部だとし、イランはテロリストを支援していると主張しました。
こうした表明の一方、アメリカ、サウジアラビア、シオニスト政権イスラエルの政策により、地域の安全は崩され、彼らの行動はテロ、暴力、地域の人々の殺害につながっています。
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