アメリカ政府、新たな反イラン行動を開始
May 25, 2017 20:33 Asia/Tokyo
アメリカ財務省が、イランに敵対する行動の中で、イランへの航空機販売を許可するライセンスを見直しています。
プレスTVによりますと、アメリカのムニューシン財務長官は、24日水曜、アメリカ下院で、「財務省は現在、ボーイングやエアバスへのイランへの航空機売却を許可するライセンスについて見直し、これによってイランへの制裁の圧力を強化しようとしている」と語りました。
さらに、イラン、シリア、北朝鮮への制裁の圧力を強化していくと述べました。
イランへの航空機の売却は、2015年にイランと6カ国の間で実現した核合意へのイランの遵守と関係しています。
イラン航空は、欧米製の旅客機200機を350億ドルで購入する契約を締結しました。
この契約には、ボーイングからの旅客機80機、エアバスから100機、ATRから20機が含まれています。