May 30, 2017 19:29 Asia/Tokyo
  • エアバスとボーイングがイラン市場の喪失を懸念

アメリカの航空機製造大手ボーイングと欧州のエアバスによる対イラン航空機売却承認を再検討するとした、アメリカのマヌーチン財政長官の表明が、これらの大手航空機製造者の懸念を招いています。

ドイツの新聞、ヘンデスブラットが29日月曜報じたところによりますと、マヌーチン財政長官は、イランに対するエアバスとボーイングの航空機売却の再検討を求めました。

エアバスは、同社が完全に国際法に沿った形で行動するとしています。

イランはこれまでボーイングに対し、737型の旅客機を110機、777型旅客機を15機、また、エアバスに様々な機種の旅客機98機を発注しています。

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