最高指導者、「部族的な無知の傍らでの現代的な無知による剣の舞を風刺すべきだ」
6月 11, 2017 16:04 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イランや一部のイスラム諸国の詩人に対し、部族的な無知の傍らでの現代的な無知による剣の舞を風刺するよう求めました。
ハーメネイー師は、10日土曜夜、イランの文化関係者、ペルシャ語の詩や文学の研究者、若い詩人や巨匠の他、インド、アフガニスタン、トルコの詩人を前に演説し、詩人たちに対し、さまざまなテーマに関する詩を作り、現代世界の奇妙な問題に関する風刺を歌うよう勧告しました。
また、「イスラムの預言者ムハンマドは、教友の詩人の一人に対し、多神教徒を風刺するよう命じた。現在も、部族的な無知と共に現代的な無知であるサウジアラビアの剣舞や、国連人権理事会の理事国入りといった問題は、本当に風刺すべき問題だ」としました。
さらに、シリア危機や同国でテロと戦う人々、イラクの重要な問題は、何百、何千という数の詩を歌うのにふさわしいテーマだとし、「多くの人が、アメリカがイラクでどのような目的を持ち、どのようにそれに失敗したかを知らないが、この問題は非常に重要であり、サッダームフセインのイラクが、どのようにしてシーア派指導者の故ハキーム師のイラクになったかを説明する必要がある」と語りました。
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