イラン、「イランの観光産業は恒久的な治安を享受」
6月 17, 2017 15:34 Asia/Tokyo
イランのラフマーニーモヴァッヘド文化遺産・伝統工芸・観光庁副長官が、「今月7日にテヘランで発生したテロ攻撃は、イランを訪問する観光客の安全に全く影響はなく、イランの観光業はこれまでどおり自らの道を歩み続ける」と語りました。
今月7日、テロ組織ISISとつながりのあるテロリストがテヘランを攻撃し、17名が殉教、ほか52名が負傷しました。
ラフマーニーモヴァッヘド副長官は、イルナー通信のインタビューで、「テロがイランの観光業の現状や恒久的な治安を乱すことはない」とし、「イラン訪問に関する外国人観光客の計画が中止、変更、延期されるとした報告は一切なされていない」と述べています。
また、「外国の観光客によるイラン国内の宿泊施設の予約は依然として継続され、観光ツアーも平常どおり実施されており、ツアーやホテルの営業が停止されたという報告もない」としました。
今年開催された世界経済フォーラムは、外国人観光客にとってイランを最も安価な国としています。
イランはまた文化的な名所の世界ランキングで38位となっています。
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