イラン大統領、「イラン国民の成功は、神の道における努力と自己献身の賜物」

イランのローハーニー大統領が、「イラン国民の成功の全ては、神の道における聖なる努力や戦いと自己献身の賜物である」と語りました。

ローハーニー大統領は２１日水曜夜、殉教者や自己献身者の遺族らと共に、断食終了後の夕食・エフタールの会食の場に同席し、「自己献身こそは、イランのイスラム革命の勝利、そして８年間にわたるイラン･イラク戦争での国際的な陰謀に対する勝利の主な要因である」と述べています。

また、「民兵組織バスィージ、イスラム革命防衛隊、政府軍、警察、国境警備隊、そしてイランの核科学の道において努力し、殉教した人々、さらにはシリアやイラクのテロと戦いおいて殉教した戦士、最近テヘランでのテロ事件で殉教した人々は、殉教への扉が今なお開かれていることを示した」としました。

今月７日水曜、テロ組織ＩＳＩＳとつながりのある要員が、テヘランにある国会関連の建物とイマーム・ホメイニー廟を攻撃し、これにより１８名が殉教、他数十名が負傷しました。