イラン外務次官、「イランはアメリカの制裁に適切な回答を与える」
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アラーグチー次官
イラン外務省の核合意実施追求本部の責任者を務めるアラーグチー次官が、アメリカのイランに対する追加制裁は核合意への違反であると強調し、「イランはアメリカの敵対的な行動に対して適切な回答を与える」と語りました。
アラーグチー次官は、2日水曜夜、テレビのインタビューで、アメリカはイランに対する制裁の行使により、核合意によるイランの利益を最小限に抑えようとしているとし、「アメリカ政府はイランが国力をつけるのを恐れている」と語りました。
また、核合意は、アメリカがイランに対して、石油制裁などの厳しい制裁を再び行使する上での大きな障害になっているとし、「アメリカは、新たな制裁によって、核合意の実施の成功に影響を及ぼそうとしている」と述べました。
さらに、「アメリカは、イランの個人や企業に対する追加制裁の行使により、イランを核合意から離脱させようとしているが、イランがアメリカ政府やトランプ大統領の政策に惑わされることはない。アメリカはそのことを知るべきだ」と述べました。
アラーグチー次官は、イランはアメリカの覇権主義政策に対して今後も抵抗を続けると強調し、トランプ大統領による対イラン追加制裁の署名により、イラン国会もまた、この問題に関して作成された法案のまとめに入るだろうと述べました。
アメリカの地域における挑発行為やテロへの対策法案は、先月18日の国会で賛成多数で可決されました。
アメリカ議会は先週、イランに対する包括的な制裁法案を可決しました。
この法案は、2日にトランプ大統領によって署名され、法として施行されることになります。
アメリカのイランに対する敵対的な行動の一方で、IAEA国際原子力機関、国連、国連安保理は、イランが常に、核合意における取り決めを履行していることを認めています。