在テヘラン中国大使、「イランと中国の戦略的な関係の最も重要な特徴は、安定と発展」
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テヘラン駐在の龐森(ほう・しん)中国大使が、「安定と発展が、イランと中国の戦略的な関係における最も重要な特徴である」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 23, 2016 23:51 Asia/Tokyo
  • 在テヘラン中国大使、「イランと中国の戦略的な関係の最も重要な特徴は、安定と発展」

テヘラン駐在の龐森(ほう・しん)中国大使が、「安定と発展が、イランと中国の戦略的な関係における最も重要な特徴である」と語りました。

龐森大使は、テヘラン発行の新聞イランの23日土曜付けの記事において、「中国とイランは、シルクロード上に位置する重要な二国として、近年安定した関係を持ちながら発展しており、様々な分野における二国間協力は拡大の一途を辿っている」と述べています。

また、「イランと中国の政治的な関係も、飛躍的に拡大している」としました。

龐森大使によりますと、過去にイランのローハーニー大統領と中国の習近平国家主席が数回にわたり会談した中で、両国の政治的な信頼が強化され、将来の関係拡大に向けた方向に向かっている、ということです。

さらに、「中国とイランは、現在発展のさなかにあり、国民の独立や国家主権、地域・国際問題において多くの協力を行っている」と語りました。

また、「近年、イランを訪れる中国人の団体旅行客が急速に増加しており、より多くの人々がイランを知るようになってきている」と述べています。

習近平国家主席は22日金曜夜、テヘランに到着した際、「中国は、恒久的で長期にわたるイランとの相互協力のレベルの拡大と強化を望んでいる」と語りました。