イランの政策は近隣諸国と友好関係を構築

イラン大統領府のヴァーエズィー長官が、近隣諸国との友好関係の構築は、イラン政府が真剣にとっている政策のひとつだとしました。

ヴァーエズィー長官は、２５日金曜夜、イラン北西部タブリーズで、記者団に対し、「各国は、良好な関係を築くことによって、多くの問題や見解の対立を話し合いによって解決できる」と語りました。

こうした中、イラン外務省のガーセミー報道官は、２４日木曜、自国の大使をイランに復帰させるというカタールの決定を歓迎すると共に、「イランは、近隣諸国との２国間の関係を改善し、向上させるためのあらゆる建設的でプラスの行動を歓迎する」と述べました。

ガーセミー報道官はまた、「地域で治安や安定を確立するための唯一の道は、地域諸国間の関係の正常化や拡大、および、地域外の国による地域問題への不干渉である」としました。