イラン大統領が、国連総会への参加のため、米・ニューヨークに向けて出発
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、国連総会への参加のため、アメリカ・ニューヨークに向けてテヘランを出発しました。
ローハーニー大統領は17日日曜、テヘラン出発を前に記者団に対し、「国連総会は、イラン国民の声を国際社会に届け、アメリカや西側諸国の世論の疑惑を解消するための適切な機会である」と語っています。
また、「今回の国連総会への参加に加えて、アメリカのメディアの上層部や政治家、シンクタンクの幹部、同国のイスラム教指導者、アメリカ在住のイラン人らと会談し、イランの立場について説明するつもりだ」と述べました。
さらに、「今回のアメリカ訪問では、日本やベルギー、スウェーデン、オーストリア、フランス、イギリス、パキスタン、南アフリカ、ボリビアの各国首脳とも会談し、二国間関係や地域問題、核合意、ミャンマーでのイスラム教徒の殺害の問題などについても協議することになる」としています。
ローハーニー大統領はまた、「今回の国連総会の傍ら、OICイスラム協力機構により、ミャンマーでのイスラム教徒の殺害や自然環境に関する2つの会合が結成されることになっている」と語りました。
そして、核合意が地域や世界の安全保障や安定の発展のためになる合意だとし、「この合意への反対派は、きわめて少数である」と述べています。
また、特にアメリカを始めとする西側諸国による、反イラン的なプロパガンダが恒常的に行われていることに触れ、「イランをはじめとするイスラム諸国に関する国際的なプロパガンダは、事実とはかけ離れており、イランは国連総会で自国の立場を表明する意向だ」としました。
さらに、「イランは世界との大規模で建設的な関係を求めている」とし、「中東地域の危機は軍事的な手段ではなく、政治的な手段により解決されるべきであり、テロ対策にもすべての国の協力が必要だ」と語っています。