イラン大統領、「アメリカは、約束不履行によって世界的な信用を失うことになる」
イランのローハーニー大統領が、20日水曜、ニューヨークで開催された国連総会で、核合意の実施におけるアメリカの妨害や約束不履行に触れ、「アメリカ政府は、国際的な取り決めの違反と約束不履行により、世界的な信用を失うだけだ」と語りました。
ローハーニー大統領は、「アメリカのトランプ大統領が、19日火曜に国連総会で行った反イランの発言は、根拠のない非難、誤った情報に溢れた醜いものであり、国連の地位にそぐわないだけでなく、この会合に対するすべての人々の要求に反するものだった」と語りました。
また、核合意は平和に向かうものだと強調し、「イランは核合意に違反する最初の国にはならないが、違反が見られた場合、あらゆる対応を行うことができる」と述べました。
さらに、イランのアプローチは、平和の希求とすべての国の人々の権利の擁護だとしました。
ローハーニー大統領は、「イランの人々は、常に、相互尊重と対等の立場による協議を支持してきた」と述べました。
さらに、「イランの人々が脅迫を行うことはないが、他の誰かや国からの脅迫も受け入れない」としました。
また、「パレスチナの人々が、人種差別政権によって最低限の人権を奪われている中で、その土地を奪った者たちが安全を確保するというのは許されない」と語りました。
ローハーニー大統領は、「イエメン、シリア、イラク、バーレーン、アフガニスタン、ミャンマー、その他の地域のイスラム教徒が、貧困、戦争、衝突の中で暮らしている一方で、一部の人々が、自分の国で長期的な発展、福祉、安全を確保できると考えるのは許されない」と語りました。
また、イランは、中東の宗教的な過激派やテロとの戦いの先頭に立っているとし、「地域諸国のテロとの戦いへのイランの支援は、人道的、道徳的、戦略的な立場からのものだ」と述べました。