イランイスラム革命防衛隊総司令官、「革命防衛隊のミサイルは全て精度の高い攻撃能力を持つ」
9月 28, 2017 19:07 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官が、「イスラム革命防衛隊のミサイルは全て、ピンポイント攻撃能力を有している」と語りました。
ジャアファリー司令官は27日水曜、テレビのインタビューで、シリア東部のデリゾールのテロ組織ISISの拠点に対する、革命防衛隊による最近のミサイル攻撃について、「今年6月に発生した、イランの国会関係の建物や、ホメイニー師の廟へのISISのテロ攻撃に対する報復攻撃の中で、革命防衛隊のミサイルは正確に発射され、事前に設定されていた地点に命中した」と述べています。
また、「ISISの拠点に対する革命防衛隊のミサイル攻撃の最大のメッセージは、イランのミサイルがイラクの領空を通過して、第3国であるシリアに到達し、正確な場所に着弾できたということである」としました。
イスラム革命防衛隊は、今年6月7日のテヘランでのテロへの反応として、6月18日にデリゾールにあるISISの司令部に対して、6発の地対地中距離ミサイルを発射しました。
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