外国企業が南パールス油層の開発に関心を示す
10月 16, 2017 17:34 Asia/Tokyo
イラン国営石油企業のカールドル最高経営責任者が、外国企業が南パールス油層の開発に関心を示しているとしました。
カールドル最高経営責任者は、16日月曜、イスナー通信のインタビューで、「2つの外国企業が、南パールスの油層開発に関心を示している」と語りました。
また、デンマークの海運企業マースクとも、南パールス油層の開発に向けた協議を続けているとしました。
南パールスガス田は、世界最大のガス田であり、14兆立方メートルの天然ガスと、180億バレルのコンデンセートが埋蔵されています。
この埋蔵量は、世界全体の8%、またイランの天然ガス埋蔵量の半分に当たります。