イラン外相がタイ首相と会談
3月 11, 2016 18:14 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、タイのプラユット首相と会談し、両者は二カ国、地域、国際協力の拡大に向けた両国の意志を表明しました。
IRIB通信によりますと、ザリーフ外相とプラユット首相は、11日金曜、タイの首都バンコクで、テロ、農業、エネルギー、石油化学、医薬品、投資、港湾、科学技術など、経済・貿易のさまざまな分野の協力拡大について意見交換を行いました。
ザリーフ外相は、タイをはじめとするアジア諸国との関係拡大に関するイランの揺らぎない政策を強調し、現在のイランとタイの協力の最優先は、人々や企業関係者の往来を簡略化すること、銀行の協力のネットワークを作ることだとしました。
一方のプラユット首相も、二カ国、数カ国の協力のさまざまな可能性を挙げ、あらゆる分野での両国の関係拡大を歓迎しました。
ザリーフ外相は、アジア・太平洋諸国の歴訪を続ける中、9日水曜夜、アジア協力対話外相会議に出席するため、バンコク入りしました。
ザリーフ外相はこの会議で演説した他、アジア諸国の高官と会談し、さまざまな分野におけるこれらの国との協力拡大へのイランの関心を表明しました。
タグ