イラン国会議長、「アメリカの敵対行為に対して、各国国会議長は共通の懸念を有している」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i36254-イラン国会議長_アメリカの敵対行為に対して_各国国会議長は共通の懸念を有している
イランのラーリージャーニー国会議長が、ロシア・サンクトペテルブルクで行われた列国議会同盟に出席した、各国の国会議長との会談について、彼らはアメリカの敵対行為を懸念しているとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 20, 2017 17:46 Asia/Tokyo
  • イラン国会議長、「アメリカの敵対行為に対して、各国国会議長は共通の懸念を有している」

イランのラーリージャーニー国会議長が、ロシア・サンクトペテルブルクで行われた列国議会同盟に出席した、各国の国会議長との会談について、彼らはアメリカの敵対行為を懸念しているとしました。

IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー国会議長は、アメリカの敵対行為に対する各国の国会議長の懸念に触れ、「アメリカのトランプ大統領は、その発言の中で、世界各国の批判を受けているアメリカの姿をさらした」と語りました。

また、トランプ大統領の反イラン的な発言を批判し、「トランプ大統領の根拠のない発言は、彼が理解力がないことを示しており、これが彼の見当違いの発言の要因となっている」としました。

トランプ大統領は今月13日、イランの核合意遵守を強調するIAEA国際原子力機関の8回の報告を無視して、イランの核合意遵守を認めないとしました。

ラーリージャーニー国会議長は、イラク、メキシコ、ベトナム、トルコなど、世界各国の国会議長と2者会談を行ったことに触れ、この会談では、2国間の問題や、地域の複雑な問題について話し合われたとしました。

150カ国以上の国会関係者が、今月14日から5日間の日程でサンクトペテルブルクで行われた列国議会同盟の会合に出席しました。