イメージが語るイラン(34)-南部ブーシェフル州キュロス大王の宮殿跡
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イラン南部ブーシェフル州ボラーズジャーン市には、アケメネス朝時代の遺跡・キュロス大王(キュロス2世)の宮殿(跡)があります。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 14, 2019 20:12 Asia/Tokyo
  • キュロス大王の宮殿跡
    キュロス大王の宮殿跡

イラン南部ブーシェフル州ボラーズジャーン市には、アケメネス朝時代の遺跡・キュロス大王(キュロス2世)の宮殿(跡)があります。

 この宮殿の跡は、ブーシェフル州の見所・旧跡の1つとされ、研究調査によればキュロス大王の治世の末期に建設されたと見られています。

また、ここで発掘された遺物や柱の礎に見られる建築技術や彫刻などから、イラン南部ファールス州にあるキュロス2世の墓・パサルガダエよりも新しく、またより精密だとされています。

なお、この宮殿の建設が未完成に終わっている理由として、その建設作業が紀元前529年のキュロス大王の死去と重なったためではないかと見られています。

 

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