11月 09, 2017 17:57 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー外務次官
    タフテラヴァーンチー外務次官

イランのタフテラヴァーンチー外務次官が、「フランスの政府高官は、核合意の維持、それについて再協議できないこと、ほかの問題に核合意が影響されないことに関して、イランと共通の見解を有している」と語りました。

タフテラヴァーンチー外務次官は、8日水曜、フランス上院・外交防衛委員会のカンボン委員長とパリで会談した後、IRIB通信のインタビューで、「フランスの政府高官は、核合意は改変すべきではなく、また完全に実施すべきだということを、アメリカに納得させるよう努力すると表明した」と語りました。

また、「核合意を維持する立場や強調は、大変よいことだが、ヨーロッパ諸国は、核合意を実質的に実行すべきだ」と述べました。

さらに、近いうちに行われるフランスのルドリアン外務大臣のイラン訪問に関して、フランスの高官と話し合いを行ったとしました。

タフテラヴァーンチー外務次官は、7日火曜、フランスの政府高官と会談するため、パリを訪問しました。

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