11月 11, 2017 19:38 Asia/Tokyo
  • ホシュルー大使
    ホシュルー大使

イランのホシュルー国連大使が、イランと国際社会は、イランの核活動の実態を確認する唯一の機関は、IAEA国際原子力機関であると考える、としました。

ホシュルー大使は、11日土曜、イルナー通信とのインタビューで、イランの核合意の遵守をIAEAが再度確認したことに触れ、「IAEAの技術的な報告によれば、イランは核合意に違反することなく、透明な形で、IAEAと協力している」と語りました。

また、「イランは最初に核合意から離脱することはないが、この合意からの他の関係国の一方的な離脱に耐えられない」としました。

ホシュルー大使はさらに、核合意の強化に向けた、ヨーロッパ、ロシア、中国などの国の努力は、注目に値するものだとし、「この統一した立場により、アメリカも、核合意の取り決めを履行するよう期待する」と述べました。

ホシュルー大使

ホシュルー大使は、10日金曜にも、IAEA国際原子力機関の年次報告に関する国連総会において、国連安保理の決議である核合意については、再協議は不可能であり、それを一方的に破棄することはできない」と語りました。

 

 

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