1月 04, 2018 21:50 Asia/Tokyo
  • イスラム体制を支持するマシュハドの市民の行進
    イスラム体制を支持するマシュハドの市民の行進

イラン北東部の都市マシュハドでの市民による行進は4日木曜、シーア派8代目イマーム・レザーの聖廟に向かって行われ、参加者らは「アメリカに死を」、「イスラエルに死を」のスローガンを唱えてイスラム体制への支持を表明しました。

先月28日から、イランの複数の都市で、市民が集会を実施し、スローガンを唱和して、政府の監視の不徹底や一部の商品の値上げ、破綻した金融機関の預金者への返金がなされないことなどに抗議しました。

一部の外国のメディアや、イランの反体制テロ組織モナーフェギンなどの支持のもと、これらの抗議行動の一部は扇動者により暴動に発展しました。

また、北西部アルダビール、西アーザルバーイジャーン、中部イスファハーン、東部南ホラーサーン、北部マーザンダラーンの各州、そして南部シーラーズや南西部アフワーズなどの各都市でも、イスラム革命の敵や暴徒、アメリカやシオニスト政権イスラエルによる内政干渉が非難され、イスラム革命への支持が表明されました。

イラン国民は3日水曜も、多くの都市でデモ行進を開催し、敵の陰謀や暴徒たちによる公共財産の破壊を非難しました。

暴徒たちを非難する最近のデモは、テヘラン市内のほか、テヘラン州内のほかの地域でも実施されています。

 

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