イラン国防軍需相、「アメリカは、イランに与えた損害の代償を受け取る」
1月 10, 2018 21:33 Asia/Tokyo
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ハータミー大臣
イランのハータミー国防軍事大臣が、「アメリカは、イランに損害を与えたたび、厳しい仕返しを受けており、今回も受け取るだろう」と語りました。
ハータミー大臣は10日水曜、閣僚会合の終了に際して記者団に対し、「イランは独立国として常に、こうした損害を黙って見過ごさないことを示してきた」と述べています。
また、「アメリカは、最近、イランに対し数日間に渡る損害への代償を支払うだろう」とした、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の表明に触れ、「ハーメネイー師の表明はまさに、アメリカがこれまでにしてきた経験を物語っている」としました。
アメリカのトランプ大統領は最近、ツイッター上で、イランに内政干渉する表明を行い、暴徒らを支持しています。
アメリカはまた今月5日、国連安保理に対し、イランでの最近の騒乱について審議する会合の開催を求め、暴徒たちを支持しようとしましたが、理事国の多くがアメリカに反対し、イランでのこうした騒乱を起こした暴徒らを支持する隙を与えませんでした。
ハータミー大臣はまた、ミサイル能力をイランの防衛能力のの一部だとし、「イランは自らの防衛力について他者と協議することはなく、この能力を強化していく」と語っています。
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