アメリカの陰謀に関する最高指導者の見解
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ハーメネイー師
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、9日火曜朝、1977年に起こったイラン暦デイ月19日の蜂起の日に、テヘラン南方の宗教都市ゴムの数千人の人々を前に演説し、国民の正当な要求を悪用しようとする敵の陰謀のさまざまな側面について説明しました。
ハーメネイー師の9日の表明では、イランの最近の出来事について2つの重要な点が指摘されました。
一つ目は、イスラム革命の勝利当初から現在まで、さまざまな形で続いている、イスラム体制と革命の敵の、敵対の根本に注目する必要性です。
二つ目は、国内の弱点と外部からの弊害を区別することです。これは実際、12月30日の抗議運動の後に生まれた問題の原因を知る上でも注目することができます。
ハーメネイー師は、この2つの点に言及する中で、さまざまな事実や欠点を挙げ、次のように語りました。
「国民の権利を守り、彼らの問題を解決するために努力することは、すべての体制責任者の責務である。さまざまな階層の国民、特に低所得層は圧迫されており、すべての体制責任者は、現在の問題の解決のために全力を尽くす必要がある」
ハーメネイー師はさらに、別の事実に触れ、最近の出来事に関して、「さまざまな情報は、今回の問題が計画的なもので、その形成には3つの勢力が関与していたことを示している」と語りました。さらに、「このトライアングルの一角はアメリカとシオニストで、彼らはその計画者であり、数ヶ月前からこの計画を練り、小都市から運動を開始して中心部に至らせようとしていた」としました。また、トライアングルの二つ目は、ペルシャ湾岸の豊かな政府の一つだとし、この政府が今回の計画の費用をまかなったとしました。さらに、トライアングルの三つ目は、イランの反体制派テロ組織モナーフェギンとつながりのある傭兵たちで、彼らは数ヶ月前から準備をしていたとしました。
イランの情勢不安という作戦と誘導が、イランの近隣の2つの指令部から計画的に行われたとするハーメネイー師の言及は、今回の流れの実態をさらに明らかにしています。状況が示しているように、今回の出来事の原因を分析する上で、国外からの計画者や国外の要素への注目を怠ってはなりません。そのため、今回の出来事を分析する上では、なぜ、どのようにして、抗議集会が、国民の合法的な要求の訴えから逸脱し、一部の外国メディアによって整えられた状況の中で、破壊的な目的を持つ世論操作へと導かれたのかが明らかになるよう、すべてのきっかけ、関与した国や勢力に注目する必要があります。
ハーメネイー師は次のように語りました。
「イラン国民は、最近の出来事に対し、洞察力と見識を伴った参加により、再び、逸脱した流れを前に、自分たちの敵を見極めていることを示した」
ハーメネイー師によれば、この戦いは、国民の国民に対する動きとの戦い、イランのイランに対する動きとの戦い、イスラムのイスラムに対する動きとの戦いであり、それは今後も続けられていくのです。