イラン国会議長補佐官、「サウジアラビアとイスラエルは、新たな危機を作り出そうとしている」
3月 23, 2018 17:28 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン国際担当国会議長特別補佐官が、「サウジアラビアとイスラエルは、地域に新たな危機を作り出す政策を進めようとしている」と語りました。
アミールアブドッラーヒヤーン補佐官は、22日木曜、ツイッターで、「イランは、地域や同盟国の集団の安全を力強く守っていく」としました。
サウジアラビアのムハンマド皇太子とアメリカのトランプ大統領は、21日水曜、ワシントンで、イランに対する非難を繰り返し、「イランは地域の情勢不安の元凶だ」と主張しました。
こうした主張の一方で、テロ組織は、この2カ国の資金や武器による支援を受け、イラク、シリア、イエメンの罪のない人々を殺害しています。
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相も、ツイッターで、「イスラエルは、トランプ大統領の支援により、イランが核兵器を獲得するのを許さない」と主張しました。
こうした中、国連、国連安保理、IAEA国際原子力機関は、これまで何度も、イランの核活動の平和性を強調しています。
シオニスト政権は、数百発の核弾頭を保有し、中東で唯一の脅威となっており、NPT核兵器不拡散条約にも加盟しておらず、IAEAの査察も受け入れていません。
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