イラン国防軍需相、「シリア政府の同意を得ない」外国軍は撤退すべき」
4月 05, 2018 17:29 Asia/Tokyo
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ハータミー国防軍需大臣
イランのハータミー国防軍需大臣が、シリア政府の同意を得ずに同国に侵入した外国軍に対し、シリアから撤退するよう求めました。
ハータミー大臣は4日水曜、ロシアトゥデイ・アラビア語のインタビューで、トルコの政府関係者に対し、シリア北部での安全保障に関する懸念を、シリア政府とともに解決するよう求めました。
また、中東で、アメリカの政策を原因とした危機や緊張が高まる可能性について警告しました。
これ以前に、ハータミー大臣はロシアで行われたモスクワ安全保障会議で、「テロ組織ISISの敗北は、アメリカの地域政策の失敗によるものである。このため、これは、新たな地域の敵対の時代の始まりとなることを予想すべきだ」としました。
モスクワ国際安全保障会議は4日水曜、80カ国以上の軍事・防衛関係者や、国際機関の責任者の参加により、モスクワで開催されました。
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