イラン国会議長、「宗教間の対話は、世界の平和と安定の下地を作る」
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イランのラーリージャーニー国会議長が、宗教間の対話は、世界の平和と安定の下地を作るとしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 02, 2018 17:12 Asia/Tokyo
  • イランのラーリージャーニー国会議長
    イランのラーリージャーニー国会議長

イランのラーリージャーニー国会議長が、宗教間の対話は、世界の平和と安定の下地を作るとしました。

ラーリージャーニー国会議長は、世界ゾロアスター教徒会議に宛てたメッセージで、宗教間の対話は必須だと強調し、「対話は緊張がなく、平等と節度を伴う、世界の平和と安定の下地となることができる」と語りました。

また、世界ゾロアスター教徒会議の開催は、良い思想、良い言葉、よい行動という、この唯一神信仰の宗教の理想について再び検討し、紹介するための、適切な機会だとしました。

さらに、唯一神信仰をもつイランの人々は、昔から、自由で理性的な思想と清らかな良心により、真理とすばらしい理想を追求しているとして、「宗教の信者による対話は、神を認識し、道徳を広める上で常に評価されている」と述べました。

世界ゾロアスター教徒会議は、オーストラリアのパースで開催されています。この会議はイランで最初に開催され、およそ5年ごとに特定の都市で開催されます。