イラン政府関係者がパレスチナの理想の支持を強調
イラン政府関係者が、8日金曜、ラマザーン月の最後の金曜日、イランの世界ゴッツの日の行進の参加者と同時に、パレスチナの人々の理想の実現を支持するとともに、パレスチナ領土におけるシオニスト政権イスラエルの犯罪を非難しました。
イランのローハーニー大統領は、8日、上海協力機構の首脳会合に出席するため、中国を訪問する前に、「ベイトルモガッダス・エルサレムとパレスチナ領土すべての解放は、すべてのイスラム教徒の願いであり、この理想が決して忘れられることはない」と語りました。
イラン司法府のアーモリーラーリージャーニー長官も、8日、世界ゴッツの日の行進の参加者を前に、人々のこの行進への参加は、覇権主義国に対する重要なメッセージだとして、「イラン国民はパレスチナ人の基本的な権利を擁護し、シオニスト政権を歴史から抹消する」と強調しました。
専門家会議のジャンナティ議長も、アメリカとイスラエルはまもなく消滅するとして、「サウジアラビアのサウード政権の時代は終わり、ベイトルモガッダスはパレスチナ人の手に戻る」と述べました。
イランのジャハーンギーリー第1副大統領も、「アメリカのトランプ大統領のベイトルモガッダスへの大使館移転により、イスラム教徒の国民は更なる感情の高まりにより、世界ゴッツの日の行進に参加している」と語りました。
イラン統合参謀本部のバーゲリ議長も、アメリカのベイトルモガッダスへの大使館移転は、シオニスト政権の利益のためだとして、「シオニスト政権はパレスチナのみならず、イスラム世界全体を脅かしており、シオニスト政権とアメリカの間には危険で密接なイデオロギー的つながりが存在する」と語りました。
イスラム革命防衛隊・航空宇宙部隊のハージーザーデ司令官も、「イスラム教徒による最も望ましい行動とは、団結の維持であり、もし、これが実現すれば、確実にシオニスト政権は消滅する」と強調しました。
世界ゴッツの日の行進は8日、イランやその他の国で、同時に行われました。