イラン中部の六フッ化ウラン(UF6)製造施設が操業を再開
6月 28, 2018 17:10 Asia/Tokyo
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イスファハーンの六フッ化ウラン(UF6)製造施設
イラン中部イスファハーンにある六フッ化ウラン(UF6)製造施設が操業を再開しました。
六フッ化ウランは、遠心分離機でウランを濃縮する際の主要な原料です。
アメリカの核合意離脱を受け、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は今月3日、イラン原子力庁に対し、核合意の枠内で、ウラン濃縮能力を19万SWUに増強するための準備を早急に整えるよう求めまていました。
IRIB通信によりますと、27日水曜、イエローケーキの初の貨物がイスファハーンの六フッ化ウラン製造施設に引き渡されました。
六フッ化ウラン製造施設の操業再開により、イランの核産業の重要な分野の動きが活発になっています。
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